さくらのレンタルサーバにvimインストール

日本語読めないないぁ、と思いながら我慢して使っていたサクラさんですが、
$HOME以下にvimを入れて使えば大丈夫、ということらしい。

こちらのページを参考にさせてもらいました。

さくらインターネットの共用サーバに vim をインストールするtalk to oneself 2

というわけで、コピペみたいな感じだけど、手順をメモしておきます。


*)シェルはbashに変更してあります。

% chsh -s /usr/local/bin/bash

まずは、ソースを置く場所などを作成。

$ cd
$ mkdir $HOME/local/src

ディレクトリを作成したら、最新版のソースをダウンロードして展開。
2009年8月12日時点では、vim-7.2が最新。

$ cd $HOME/local/src
$ wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/unix/vim-7.2.tar.bz2
$ wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/extra/vim-7.2-extra.tar.gz
$ wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/extra/vim-7.2-lang.tar.gz

tar jxf vim-7.2.tar.bz2
tar zxvf vim-7.2-extra.tar.gz
tar zxvf vim-7.2-lang.tar.gz

その後、修正パッチをダウンロード。
修正パッチは、解凍してできたディレクトリの中に、patchesディレクトリを作成し、
その中にダウンロードします。

$ cd vim72
$ mkdir patches
$ cd patches
$ curl -O ‘ftp://ftp.vim.org/pub/vim/patches/7.2/7.2.[001-245]’

ちなみに、修正パッチもたくさんあるので、ダウンロード時点での最新版までを
取得するようにします。
# ftp://ftp.vim.org/pub/vim/patches/7.0/ で確認しましょう。
# 2009年8月13日時点では、245が最新パッチでした。

パッチのダウンロードが終わったら、vimのソースがあるフォルダに戻って、パッチを当てます。

$ cd ../
$ cat patches/7.2.* | patch -p0

で、やっとこんふぃぎゃー。
よくある感じで、コンパイルしてインストールします。

$ ./configure –enable-multibyte –enable-xim –enable-fontset \
–with-features=big –prefix=$HOME/local
$ make
$ make install

.bash_profileにPATHを追加しておきましょう。

PATH=$PATH:$HOME/bin:$HOME/local/bin
export PATH

.bashrc にaliasを作って、viで呼べるようにして、とりあえず終了。

alias vi=’vim’

後は、お好みで.vimrcなんかを編集してください。
その辺りは、こちらを参考に。
ずんWiki – vim